こちらは、NASA（アメリカ航空宇宙局）の木星探査機Juno（ジュノー）に搭載された可視光カメラ「JunoCam」が観測したデータをもとに、市民科学者のKevin M. Gill氏が処理をした木星の雲と渦の画像です。

こちらの画像、写っているのは火星です。NASAの無人探査機「Europa Clipper（エウロパ・クリッパー）」が、火星スイングバイを行った2025年3月1日に、熱放射撮像カメラ「E-THEMIS」で取得した複数の画像を合成して作成されました。

2025年9月で打ち上げから48年となる、NASAの「ボイジャー1号」。地上のアンテナの改修作業にともない、2025年5月から2026年2月にかけてコマンドがほとんど送信できなくなる前に、スラスターの復旧作業が行われました ...

太陽系最大の惑星・木星で、新たに2つの衛星が見つかりました。2025年4月30日付でMPC＝小惑星センターの電子回報に掲載された情報によると、衛星は仮符号で「S/2017 J 10」「S/2017 J 11」と命名されています ...

こちらは、通称「ハミルトンの天体（Hamilton’s Object）」です。発見者である天文学者ティモシー・ハミルトン（Timothy Hamilton）にちなんで名付けられました。

この値は金星の環境を考慮すれば非常に薄く、高密度になった地殻の底部が剥がれ落ちたり、高温で溶けたりすることでマントルの一部になり、地殻が薄くなる可能性が考えられるといいます。

アメリカ企業SpaceXは2025年5月14日、新型ロケット「Starship（スターシップ）」の第9回飛行試験に向けた準備の一環として、Starship宇宙船のエンジン全6基を点火する地上燃焼試験を行ったと発表しました。

5年をともにした顧客の衛星からの“ほろ苦い別れ”と題した動画を、アメリカ企業Northrop Grumman（ノースロップ・グラマン）がXで公開しました。 MEV-1は2020年2月に墓場軌道 （※） ...

スーパーアースとスーパーヴィーナスはどちらも質量・半径が地球を上回る岩石惑星で、誕生直後には厚い大気と液体の水を保持していた点が共通しています。進化の過程で、海洋と大気が安定したものがスーパーアースとなり、恒星からの強い放射で温室効果が暴走したものは ...

JAXAは2025年5月9日、小惑星探査機「はやぶさ2」の最新状況を報告しました。2014年12月の打ち上げからは11年が経っていて、2025年4月には機体の安全を確保するセーフホールドモードに入っていたことが報告されていました ...

この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡の広視野カメラ3（WFC3）で取得したデータを使って作成されたもので、ESA＝ヨーロッパ宇宙機関から2025年5月12日付で公開されています。

ロシアの国営宇宙企業Roscosmos（ロスコスモス）は日本時間2025年5月10日、旧ソ連時代に打ち上げられて地球を周回し続けていた「Cosmos（コスモス ※ ）482」の一部について、インド洋に落下したとする声明を発表しました。